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エンディングノート(自分史)を綴る (終活、ら・し・さノート、生の再設計) 

2025年12月25日

読了時間:3分

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リタイアしたら途端に「終活」という二語が頭に浮かぶ様になった。友人達との会話にも

度々登場する。折角だから流行りの?終活アドバイザーの通信講座を受けてみようと2023年1月に思い立ち、受講開始は同年4月と決めた。

 

受講の理由・目的は二点

1. 自分の棚卸し・身辺整理をし、もしもの時に親族に迷惑を掛けない為の準備。

2. 同境遇にある方々へ何か支援、アドバイス等が出来れば良いと思った。


結構なボリューム(自分らしく生きるための検討項目!)

テキストは全3冊323ページ(各章理解度テスト含む)で、4か月~6か月で終了するボリューム。終了試験もある。

章立ては以下の通り:

1章:終活アドバイザーとは?(終活の基本:自助、共助、公助)

2章:よりよく生きるための準備(人間関係、断捨離、ライフプラン)

3章:大切な財産を守る(保険、金融資産、不動産等)

4章:高齢者を支える様々な制度(社会保険、年金、医療・介護等)

5章:終末期への備えと住まい・医療(高齢者住宅・施設・サービス、介護)

6章:もしもの時に必要な手続き(死後の手続き等)

7章:葬儀・お墓も自分らしく

8章:大切な人へ思いを残す(相続関係)

                           

これらを独習しながら「ら・し・さノート」と呼ばれるエンディングノートを記述していく流れだ。ノートには以下を網羅できるよう工夫されている:

• 自分史(生まれてから現在までの出来事、将来の希望)

• 親戚・友人・知人の名簿・記録 (大切な方々との関係整理)

• 資産・財産の整理・記録

• 断捨離リスト、もしもの時のお願い事項


毎日1時間ほど充てれば2か月で終わると思ったが、ノート記述に梃子づり、半月ほど遅延。終了試験は合格したが、ノート完成度は7割程度。これは一生ものと考え、少しずつ精度を

高めることにした。

                              

学びながらの気付き

独習を通じて幾つか気付いたことがある。

• 「終活」はネガティブな響きがあるので「老活」「生き活」と言い換えたい。

• 「エンディングノート」も然り、「らしさノート」「自分史ノート」と言い換えよう。

• 両親が生きているうちに学んでおけば、もっと親孝行ができたかもしれない。

• 自分史は早めに作成するほど、将来の人生設計が明確になる。

• やりたいこと・会いたい人・挑戦したい活動が浮かび上がり、健康維持への意識も高まる。

• 断捨離によって「やらなくてよいこと」が明確になる。

• 自分の強み・弱みを確認できれば、職場や交友関係にも役立つ。


ここで強調したいのは、(よく言われる事ではあるが)「終活」とは“死の準備”ではなく“生の再設計”だという逆説的な気付きである。ノートに書き出すことで、むしろ未来への欲求が強まった。やりたいこと・挑戦したい活動が次々と浮かび上がり、限りある時間をどう使うかが鮮明になる。これは個人の安心にとどまらず、家族や友人にとっても「迷惑をかけない準備」以上の価値を持つ。自分史を残すことは、次世代への知恵の継承であり、人生のバトンを渡す行為でもあると強く思う様になった。


余談だが、通信講座は学ぶべきことがはっきりしている良さがあるが、上記章立てのキーワードでネット検索・生成AI等を利用すればそれなりに学べる。因みにこの講座の合格者はコミュニテイ入会資格があり、新たな(アフター)サービスを享受できる。ダブルファネルを意図したビジネスモデルが組み込まれている。


年末に

リタイアを機に振り返るのではなく、誰でも年末や期末、誕生日などの区切りで定点観測し、棚卸しをすることは、心の定期健康診断のようなものだと感じる。今年もその時期に差し掛かったので、ノートを取り出したばかりである。


筆者 屋代喜久


2025年12月25日

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